プラスチック情報

2025年(1年間)のトピックスを、①生分解性樹脂/②バイオマス(バイオベース)プラスチック/③リサイクルプラスチックについて、「日本(国内)」10件+「海外」10件(合計60件)にまとめました。

海外ニュース;バイオマス(バイオベース)プラスチック 2025年10大トピックス

バイオマスエネルギー

海外 10

  • Braskem:グリーンエチレン能力が275千t/年に到達(供給インパクト最大級) — 関連:Braskem/用途:バイオPE(I’m green)/根拠:Braskem公式発表(275k t/y)/

勝ち筋:大手需要家向けに“量が出るバイオPE”を長期契約で押さえる。 braskem.com.br

 

  • Avantium:FDCA(PEF原料)フラッグシップ設備が段階的スタート(2025年進捗) — 関連:Avantium/用途:PEF(ボトル・フィルム・繊維)/根拠:同社発表(Delfzijlで稼働開始)/

勝ち筋:“高バリア+植物由来”の差別化で、プレミアム飲料・化粧品から採用。 newsroom.avantium.com

 

  • Indorama Ventures:認証サプライチェーンで“バイオPET繊維”をスケール供給(2025/9発信) — 関連:Indorama/用途:繊維・衣料/根拠:同社リリース(deja Bio、認証チェーン言及)/勝ち筋:アパレルのScope3削減ニーズに、認証付き材料で刺す。 indoramaventures.com

 

  • ISCC PLUS:マスバランス運用のガイダンス(2025/12)で“ルールの共通理解”が深化 — 関連:ISCC/用途:化学品・樹脂の認証流通/根拠:ISCCガイダンス文書/

勝ち筋:監査対応・証憑整備を先行し、サプライチェーン採用の摩擦を下げる。 ISCC System

 

  • ISCC:2025年に要求事項の明確化・整理(PLUSの独立運用等) — 関連:ISCC/用途:認証全般/根拠:ISCCアップデート(要求事項の改定)/

勝ち筋:“認証で売る”時代なので、営業資料を監査ロジックで組む。 ISCC System

 

  • EU PPWR(2025発効)が“包装の循環設計”を強化→バイオ材も「設計・証明」が前提に — 関連:EU域内外の包材/用途:包装/根拠:EC公式(PPWR)/

勝ち筋:バイオ化だけでなく「リサイクル適合・リユース適合」まで同時に満たす提案。 Environment

 

  • “バイオベース×リサイクル適合”が採用条件に:バイオPETは通常リサイクル可能と説明される — 関連:Indorama等の取り組み(バイオPX等)/用途:ボトル/根拠:バイオPETボトルは通常リサイクル可能との説明/

勝ち筋:回収インフラを壊さないバイオ材(バイオPET/PE)を優先提案。 Recycling Today

 

  • (企業側)BASFなどが認証ポートフォリオ拡充(ISCC EU/PLUS等)で“販売可能性”を高める — 関連:BASF/用途:認証マスバランス原料/根拠:BASFリリース(ISCC EU追加)/

勝ち筋:規制・顧客監査に強い認証を揃え、調達先の“指名買い”を狙う。 basf.com

 

  • (業界共通)Ocean-Bound Plastic等、属性別認証の整備が進む=“属性で売る”市場へ — 関連:ISCC/用途:OBP等/根拠:ISCCアップデート(OBPガイダンス改定)/

勝ち筋:用途×属性(OBP/バイオ/循環)でSKUを作り、ブランド側のKPIに直結させる。 ISCC System

 

  • (統計)2029年にPLA/PHA比率増など、バイオプラ供給構造の変化が示される — 関連:業界統計(European Bioplastics等)/用途:包装中心/根拠:環境省報告が市場統計を引用/

勝ち筋:供給が増える樹脂(PLA/PHA)で“加工拠点・コンパウンド”を先に確保。 環境省

 

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