「日本の養殖産業はようやくスタートラインに立った」
世界ではサーモンやエビを中心に養殖産業が急成長している。ノルウェーやシンガポールでは陸上養殖への巨額投資も進む。一方、日本は技術力を持ちながら事業化では大きく遅れてきた。しかし近年、トラフグ、サーモン、ウナギなどを中心に新規参入が増え始めている。再生可能エネルギーや未利用熱との連携も期待される分野だ。日本の食料安全保障の観点からも、養殖産業の本格化は避けて通れないテーマである。
代表理事の一言
日本は世界有数の水産国でありながら、養殖産業では海外に大きく後れを取っています。しかし、食料安全保障が重要視される今こそ大きなチャンスです。再生可能エネルギーやバイオマス熱利用との連携も期待できます。私は養殖産業こそ、日本の地方経済を支える次世代産業の一つになると確信しています。